女性が健やかで快適に過ごせますよう 生涯にわたりサポートします

歴史ある産婦人科医院を受け継ぐ
入間市、鍵山にある産婦人科「小室医院」は、昭和8年に開院して以来90年を越えて、地域の女性の健康を守ってきた。現院長の小室さんは、女性の様々な悩みや心配事に応え、解決に導くサポートをしてくれると評判のドクターだ。 「私の先祖は現在の毛呂山町で代々医業を営んでおり、私は6代目になります。この医院を開院したのは祖父で、当時はまだこの地に医者がほとんどいなくて、地元の有力者に頼まれて来たと聞いております。私は終戦の翌年の生まれですが、産婦人科医として身を粉にして働く祖父や父の姿を身近でみてきましたので、自分も医師になるのは当たり前のことと思っていました。昭和46年、医大を卒業すると同時に迷わず産婦人科の医局に入り、暫くは無給で経済的には恵まれなかったのですが、大学病院での生活は刺激も多く、充実した日々を送った記憶しかありません。そのまま大学に残り、周産期医療を中心に講師、助教授としての職責を果たしてきましたが、平成5年健康を害した父の跡を継ぐ形で、開業医となりました。開業当初は、入院や分娩にも応じていましたが、体力的な事もあり平成21年に産科は終了し、婦人科クリニックとして、今に至っています」
更年期障害の治療 子宮・卵巣がん検診に力を注ぐ
「大学に在職中は周産期、腫瘍、生殖内分泌に幅広く関わりましたが、現在は地域の婦人科医としての使命を全うすべく、子宮がん・卵巣がんの検診、ならびに高齢化社会に即応して、更年期障害など、熟年女性のトラブルの解消にも力を注いでいます。 開業医は、患者さんに確かな診断を提供し、自院での管理が可能かどうか見極める事が大切です。必要だと判断した場合は、タイミングを失すること無く、より高度な医療サービスが受けられる二次施設を紹介する治療方針をとっています。いざという時の連携がスムーズに行われるよう、日頃から近隣の二次施設の先生方とは、学会・研修会などを通して、お互い顔の見える関係を築いています」
やりがいを感じる瞬間
医師は天職だと語る小室さん。生命誕生の瞬間に立ち会う産婦人科医は、数々のドラマにも遭遇する。 「合併症をお持ちで難産になりそうな妊婦さんが、丸一日かけてがんばった末、立派な赤ちゃんを出産されたときは嬉しかったですね。また、夜中に急に赤ちゃんの心音が落ちて、緊急の帝王切開となり、夜が白白と開ける頃、元気な赤ちゃんの泣き声を聞けた際には思わずガッツポーズが出てしまいました。どんな場面でも良い結果が得られたときは、医師冥利につきるものです」
入間地区医師会会長として
小室さんは、入間市、毛呂山町、越生町の約130名の医師で構成された医師会の会長として、地域医療の向上に取り組んでいる。 「会員の先生方の推挙をいただき、平成26年から入間地区医師会の会長に就いています。医師会は、夜間土日診療所の運営や、特定健診、各種がん検診、小児・乳幼児健診、ワクチン接種など、行政から委託された事業も大変多く、地域の皆様の健康を預かる立場として、それらがスムーズに進行するよう努めています。
女性が長い一生を快適に過ごすために
「閉経を迎えると婦人科は卒業とおっしゃる方がいますが、そんなことはありません。50歳前後で閉経を迎えたとしても、女性の平均寿命を考えると、30年以上もその先があります。ですから、熟年世代をいかに健康に過ごすかによって、人生のクオリティが決まると言っても過言ではありません。どなたでも気軽に、安心・快適に受診していただけるよう、スタッフ全員で努力しています。この病院で相談してよかったと言っていただけると有難いですね」 学者肌で優しい語り口、医師として真摯に取り組む姿勢に感銘をうけた。健康に留意して、身体が続く限り現役で活動したいと語る小室さん。今後の益々のご活躍を期待したい。

産婦人科 小室医院 0120-12-9951
住所:入間市鍵山1-12-16
TEL:04-2962-2951
交通:入間市駅北口より徒歩10分
診療時間:9:00~11:30・14:00~17:30 ※木曜日は女性医師の担当
休診:水土午後、日・祭日
駐車場:有り(16台)
